秋の長雨カビにご注意!革靴のお手入れを

天気がいいので、

久しぶりにブーツのお手入れと思い
出してみると
ぎゃー

中はつま先辺りがやっぱりカビがありましたので、布を濡らして硬く絞り拭きました。アルコールやエタノールがある場合は利用するといいですが、この場合も布に吹き付けて使用しますが、先に色落ちしないかどうかを目立たない所で試してください。

結構綺麗になりました

 

最近はまさに「秋の長雨」といったお天気が続いていますね。
たまに晴れ間が見られますが、今年は例年になく雨天が多いように思います。
今日は珍しく晴れたので、靴を整理しようと思ったら・・・カビが発生していました!

カビが発生する条件は「温度」「湿度」「栄養分」です。
やはり、仕舞う時のお手入れが充分ではなかったと考えられます。
チェックポイント その1
靴の素材を見る
革靴の場合、スムースレザーは比較的お手入れでカビを除去できることがあるようですが、スエードやエナメルは専門店に依頼した方がいいと思います。
スエードはカビが中の方まで入り込んでいることが多いのでふき取るくらいでは取れないことと、エナメルは傷がつきやすいので注意が必要だからです。チェックポイント その2
カビを観察する
靴に発生しているカビをよく見てください。
白色や緑白色のカビはまだ表面に生えているだけの場合が多いですから比較的に取りやすいですが、黒色や赤色のカビは要注意です。専門家に依頼しましょう。それでは、お手入れをしましょう
今回の靴は・・・スエードのような良いものではなかったと思うのですが、まぁ、自己責任ということでやってみます。
まずは歯ブラシで軽くブラッシングしてみました。

比較的表面的なものだったのでマシでしたが、例えばスムースレザーの場合ですと、乾燥後に保湿クリームや靴墨でお手入れをしっかりしてください。(カビを拭き取る時も手順がありますのでお気を付けください)
ご自分でお手入れをする場合は、あくまでも自己責任となりますので、大事な靴や扱いにくい材質の場合は専門家にお任せすることをおすすめします。

まとめ
カビは発生してしまうととてもやっかいなものです。

仮にカビが除去できても変退色したり・シワができたりするリスクがあります。そうならないためにも、普段からのお手入れや保管環境を整えることが大切です♪

また、仕舞う時は特にしっかりお手入れしてからにしましょうね。

参考:idokaba.net